Q&A (よくあるご質問)

     
      

表面応力計 BTPシリーズ/FSMシリーズ/SLPシリーズ

                                                                                                               
Q:校正の頻度を教えてください。
A:ユーザー様の社内規定にお任せしています。適宜、添付の基準ガラスにて装置の状態をご確認いただく事をお勧めします。使用頻度が高い場合は1回/1年、低い場合は1回/2年を推奨します。
Q:トレーサビリティーは発行できますか?
A:発行できます。但し、公共機関で管理される基準がないため、社内基準に基づいたものとなります。
Q:光源の寿命を教えてください。
A:【BTPシリーズ】個体差がありますが、数万時間です。極稀にCOD(光学的破壊)【FSMシリーズ】個体差がありますが、約1万時間です。【SLPシリーズ】個体差がありますが、約1万時間です。
Q:プリズム交換の推奨時期を教えてください。
A:摩耗が進むと視野が暗くなり、コントラストも悪くなりますので、交換の目安にしてください。
Q:浸液のSDSは発行できますか?
A:発行できます。お問い合わせください。
Q:曲率のあるものを測定することはできますか?
A:【BTPシリーズ】僅かな曲率であれば測定できますが、接触面が少なくなるため視野が狭くなります。【FSMシリーズ】出来ません。【SLPシリーズ】僅かな曲率であれば測定可能できますが、測定精度は低下します。
Q:色付きガラスを測定することはできますか?
A:【BTP/FSMシリーズ】光源波長を十分に透過するならば、測定できます。【SLPシリーズ】光源波長を十分に透過するならば、測定可能です。但し、ガラス内部に進むほど光量が減衰するため、十分なデータが得られない可能性があります。
Q:光弾性定数はどのように入手したらよいですか?
A:ガラスメーカーにお問い合わせください。
Q:浸液GS-1(5mlボトル)一本で何回測定ができますか?
A:【BTP/FSMシリーズ】約100回測定できます(1回1滴使用する場合)
Q:装置購入時に、来社して操作説明等を行ってもらうことは可能ですか?
A:可能です。(別途費用が発生します)お問合せ下さい。
Q:化学強化ガラスと物理強化ガラス、どちらも一台で測定できますか?
A:【FSMシリーズ】屈折計型表面応力計は、KNO3による化学強化ガラスと、物理強化されたフロートガラスの錫面の表面応力を測定することができます。
Q:測定原理を教えてください。
A:機種によりそれぞれ異なります。お問い合わせ下さい。また、技術情報ページにて文献を多数掲載していますので、ご活用ください。
Q:いろいろな測定方法があるのは何故ですか?
A:主に光学的非破壊測定ですが、それぞれの測定原理により得られる情報が異なるためです。ご要望に対し、最適な測定方法をご提案しますので、ご相談ください。
Q:JIS規格ですか?
A:JIS R 3206 強化ガラス、JIS R3222 倍強度ガラス、JIS R3223 耐熱強化ガラスに表面応力測定に関する規格があります。また、化学強化ガラスの表面応力測定について、ASTM C1422_C1422M-20Aに紹介されています。
Q:光源を変更するのは何故ですか?
A:【FSMシリーズ】FSM-6000Xには、365nm/596nm/790nmの3種類の光源を用意しています。主に、応力層の深さによって使い分けています。

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歪計 SVPシリーズ

                                             
Q:トレーサビリティーは発行できますか?
A:発行できます。但し、公共機関で管理される基準がないため、社内基準に基づいたものとなります。
Q:どんな形状でも測定できますか?
A:試料に曲率があると光が屈折し、空気中では正しい歪み模様を観察することができません。複雑な形状の試料を検査する場合、これと同じ屈折率の液体に浸けることにより、正しい歪み模様を観察することができます。
Q:応力を数値化できる最小最大値はどのくらいですか?
A:測定範囲は応力値で表せません。光路差0-280nmと表します。光路差を透過距離と光弾性定数で割ったものが内部応力の積分値となります。
Q:光源の白色光源とナトリウム光源はどのように使い分けるのですか?
A:基本的には白色光源を使用します。セナルモン法の際にナトリウムランプを使用すると便利です。
Q:直交ニコル法、鋭敏色法、セナルモン法の使い分けを教えて下さい。
A:歪みの有無の確認であれば直交ニコル法、応力方向の確認には鋭敏色法、数値化を求めるならばセナルモン法です。

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プレス試験装置 G-12シリーズ

                                                                       
Q:高精度に加圧したいのですが、可能ですか。
A:【G-12RSシリーズ】電動加圧式の採用とロードセルで荷重制御を行います。従って、試料が加熱膨張しても高い精度で加圧制御が可能です。最大荷重20KNに対して±50Nの制御が可能です。
Q:加熱温度は最高何℃ですか。
A:常用で300℃、最高温度で350℃です。
Q:最高加圧荷重はどのくらいですか。
A:機種により異なります。油圧方式は10t(9.8kN)、電動方式は3t(2.94kN)、空圧方式は100kg(980N)まであります。
Q:定盤の加圧均一性はどの程度ありますか。
A:定盤は常温時と加熱時で平面性が大きく変化します。(常温時の平面度は、50μm)盤内の荷重均一化には、弾性シート等の活用をお勧めします。
Q:定盤の加熱均一性はどの程度ありますか。
A:特注のアルミダイキャストヒーターの採用により、±5℃以内の加熱均一性があります。
Q:設置に必要な設備について教えて下さい。
A:単相交流200V電源、及び冷却水系(チラーでも可)、機種によっては圧搾空気配管が必要です。
Q:安全衛生対策の追加は可能ですか。
A:可能です。手挟み防止、火傷防止、感電防止等があります。
Q:冷却機能はありますか。
A:水冷方式の冷却機能付きの機種があります。
Q:テストプレスしたいのですが、デモ機はありますか?
A:受注生産品なので、デモ機はありません。

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光弾性定数解析装置 PEC-4

Q:色付きガラスの光弾性定数は測定できますか?
A:色の濃度によります。お問合せ下さい。
Q:測定誤差はどの程度ですか?
A:繰返し精度、±3%です

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硬度計 PMI-10

                                                                       
Q:校正の推奨頻度を教えてください。
A:ユーザー様の社内規定にお任せしています。使用頻度が高い場合は1回/1年、低い場合は1回/2、3年程度を推奨します。
Q:トレーサビリティは発行できますか?
A:発行できます。但し、公共機関で管理される基準がないため、社内基準に基づいたものとなります。
Q:測定器の検査校正は可能ですか?
A:可能です。弊社所定の検査方法に従い、修繕、オーバーホール、校正等を実施して検査証明書を発行します。
Q:曲率のあるものを測定することはできますか?
A:試料台に安定して固定でき、かつ測定平面が鏡面であれば測定出来る可能性があります。
Q:マルテンス硬度計とは何ですか。
A:ダイヤモンド圧子を用いて評価する試験法により、弾性と塑性特性を一度に評価する事が可能な硬さ試験の装置です。
Q:どの様な材料の硬さが測定出来ますか。
A:主にプラスチック、塗装膜、硬めのゴムなど金属より軟らかい樹脂系の材料評価に向いています。
Q:テスト計測したいのですが、デモ機はありますか。
A:あります。貸出も出来ますが、弊社に試料をお送り頂くか、来社頂いて直接操作を体験される事をお勧めします。
Q:フィルム状の樹脂シートは測れますか。
A:試料の厚みによります。最小で約100μmの厚みまで測定が可能です。
Q:金属の硬度を測定することは可能ですか?
A:可能です。金属は主に塑性変形成分が観測されます。弾性成分は極僅かです。
Q:ゴムの硬度を測定することはできますか?
A:比較的硬度の高いエラストマー系の測定は可能です。しかし、軟質素材の測定結果は不安定になる可能性があります。
Q:ナノインデンテーションテスターとの違いは何ですか。
A:主に薄膜材料をナノスケールで評価する装置と異なり、本機はマイクロスケールで測定します。主にバルク素材向けの硬さ測定器になります。

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